じゃが芋の収穫
【無農薬だだちゃ豆と手作りビール】記事
つづき
ちょっと遅いじゃが芋の収穫
今年は雪解け後に、頂いた大量籾殻と少量の米糠を散布してEM菌を1000倍に希釈して出来上がったものを更に希釈しながら、炭素循環農法を再チャレンジしてみました。
友だちに頼んで、管理機(手押しのミニ耕運機)で畑を攪拌していただきました。
その後に自家用植物性肥料を作りました。
米糠と自家製豆腐つくりからできたオカラだけです。
まあ、バケツの上の方は多少大きめのものが見えますが、下の方は小粒・中粒の比率が多いかな?
化成肥料は即効性があり、大きくするのは簡単です。
動物性有機肥料は遅効性ですが、沢山与えれば大きくはなるでしょう?
人間に例えるなら、特に化成肥料で大きすぎるのは水ぶれ状態で栄養が少なすぎると、よく伺います。
身長の高い現代人よりも一昔前の背の低い先人の方が体力があったりしますね。
原理・法則は人間も農産物も似通っているようにも思えますね。
じゃが芋の原産地アンデスあたりは、小粒が主流らしく味も濃厚で美味しいそうです。
脳狂農法・有機農法・自然農法の農産物の違いが、ここにもあるんでしょうね。
私のじゃが芋は、昨日夕方掘ったばかりでして、頂いただだちゃ豆の消費に忙しいから、口にはしておりません。
未熟者なので味に自信がありませんが、自給用なので妥協します。
でも、昨年炭巡農法で作った友達からいただいた、小粒のじゃが芋は確かに濃厚でんめっけの~
取りあえず、バケツ重量を差し引いて10キロの収穫がありました。
小粒のものは皮を剥かずに、煮っ転がしで食べるのが一番好きです。
そうそう、スーパーあたりで買ってきたじゃが芋は、保存の管理が悪いのが多いので、泥洗いをすると緑色になっているのが多いですね。
じゃが芋を長時間紫外線に晒してはいけませんね!
今どき、プロの農家でさえ、紫外線対策を知らない方がけっこういます。
過去の経験では、保管納屋に黒のダイオーシートで完全に光を遮断している有機農家もおりました。ここまですれば完璧ですね。
いやいや、農家だけじゃない、流通業者も販売業者も光遮断対策を知らない方が多すぎます。
外国では、日に当てないのは常識だと伺いましたが、これが先進国日本の現状なんですかね? 後進国ですね。。。
体質にも寄りますが、緑色じゃが芋の皮を剥かずに食すると下痢をする可能性が高いので注意しましょうね。
特に、免疫力の低い病人・お年より等など