庄 I A : 庄内とけちゃま中央情報局のブログ

んだんだ脳炎などのアナログ通信からデジタルに移行した基地外のブログです。 ついでに、多重人格者(えっ!私だけなんですかねえ?)

恒例深さ10キロ核爆発波形熊本地震⑨ 米国1%支配層ドル防衛ユダ金テロ

●軍事機密の小型核兵器埋設?
新潟地震に至った二酸化炭素地下封入実験時における核融合反応の類?
調査研究追及編


熊本と大分の鉱山(廃坑含む)の一覧表です。

地中深く、坑道が張巡らされています。 なにかを敷設するには最適です。
↑アカウント停止妨害
旧RKブログ保存版 よりURL訂正………
http://rkblog3.html.xdomain.jp/201604/article_105.html 
作成日時 : 2016/04/18 06:59 コメント 24

ウィキペディア 熊本県大分県抜粋

熊本県

第一阿蘇鉱山(だいいちあそ)…褐鉄鉱・硫化鉄(操業中)日本リモナイト鉱業(有)-阿蘇郡阿蘇町
深田鉱山(ふかだ) …銅(1954年閉山) 三井金属鉱業(株)-球磨郡あさぎり町
五木鉱山(いつき)…銅・鉄鉱石(閉山)日本鉱業-球磨郡五木村
新五木鉱山(しんいつき) …銅(閉山)-球磨郡五木村
長者鉱山(ちょうじゃ)…マンガン(閉山)-球磨郡五木村
小国鉱山(おぐに)…黄鉄鉱(閉山)-阿蘇郡小国町
柿追鉱山(かきはく) …鉄鉱石(閉山)-八代郡泉村
平野鉱山(ひらの)…銅・鉄鉱石(閉山)-球磨郡五木村
三陽鉱山(さんよう)…銅・硫化鉄(明治末期~1943年休山・1949年頃再開~閉山)小川(個人)→昭和鉱業(株)→東邦鉱業(株)→ラサ工業(株)-球磨郡相良村
中道鉱山(なかみち) …マンガン(閉山)-球磨郡五木村
久米鉱山(くめ) …アンチモン(閉山)-球磨郡多良木村
猫谷鉱山(ねこだに)…クロム(閉山)-菊鹿町阿佐古
天草鉱山【天草陶石】(あまくさ)…陶石・カリ原料(操業中)-天草市

炭鉱

三井三池炭鉱万田坑・四山坑】(閉山)-荒尾市
天草炭田(あまくさ)(閉山)
志岐炭鉱(閉山)
魚貫炭鉱(おにき)(1973年閉山)魚貫炭砿-牛深市
権現山炭鉱(閉山)権現山炭砿-牛深市
南天炭鉱(閉山)南天炭砿-牛深市
旭炭鉱(閉山)旭無煙炭鉱
下須島炭鉱(閉山)-牛深市
今富炭鉱(閉山)
牛深炭鉱(閉山)牛深炭砿-牛深市

大分県

木浦鉱山(きうら)【新木浦鉱山・瓜谷鉱山】…錫・亜鉛・銅・エメリー鉱(1595年~操業中)木浦エメリー(株)-南海部郡宇目町
鯛生金山(たいお)…金・銀・銅・鉛(1894~1972年閉山)鯛生鉱業(株)-日田郡中津江村合瀬
佐賀関鉱山(さがせき)…銅・鉛・亜鉛磁鉄鉱(大正時代閉山)日本鉱業(株)-北海部郡佐賀関町
尾平鉱山(おびら)【三菱尾平】…金・銀・銅・錫・砒素・アンチモン(1547年頃~1954年閉山)上田鉱業(株)→三菱鉱業・三菱金属-豊後大野市緒方町
蔵内尾平鉱山【三菱蔵内尾平】…鉛・亜鉛・錫・銅・砒素・硫化鉄・マンガン(閉山)-大野郡緒方町
豊栄鉱山(ほうえい)【九折・上畑】 …銅・鉛・亜鉛アンチモン・錫・マンガン蛍石・硫化鉄(1975年閉山)蔵内金属工業-大野郡緒方町大字上畑
大峰鉱山(おおみね) …金・銀(閉山)鯛生鉱業-速見郡山香町
馬上鉱山(ばじょう)…金・銀・銅・アンチモン(1950年閉山)日本鉱業株式会社-下毛郡山国町
国徳鉱山【新馬上(しんばじょう)】…金・銀・銅・アンチモン(閉山)平和鉱山(株)-速見郡山香町
草本鉱山【山国旭】…金・銀(閉山)山国旭鉱山(株)-下毛郡山国町
白土鉱山(しらど)…珪石(閉山)-別府市明礬別府
照国鉱山…金・銀(閉山)真崎忠次-日田市鈴連町
玉来鉱山…金(閉山)-日田郡小野村
小野鉱山…金(閉山)-日田郡小野村
大鶴鉱山…金(閉山)-日田郡小野村・大鶴
赤岩鉱山…金(閉山)-日田郡中川村
天狗岩鉱山…金(閉山)-日田郡前津江村
柚木鉱山…金(閉山)-日田郡前津江村
中島鉱山…金(閉山)-日田郡前津江村
金光鉱山…金(閉山)-日田郡中津江村
岩崎鉱山…金(閉山)-日田郡中津江村
殿尾鉱山…金(閉山)-日田郡中津江村
大分鉱山…金(閉山)-日田郡中津江村
上津江鉱山…金(閉山)-日田郡上津江村
上野田鉱山…金(閉山)-日田郡上津江村
彦山鉱山…金(閉山)-中津市
鯛生溝部鉱山…金(閉山)-中津市
金鉢鉱山…金(閉山)-中津市
明賀野鉱山…金(閉山)-中津市
旭鉱山…金(閉山)-中津市
日野地鉱山(ひのいけ) 【日野地】…金・砒素(閉山)-山香町向野
下払鉱山(しもはらい) …マンガン・重晶石(閉山)-南海部郡弥生町
若山鉱山(わかやま) …ニッケル・水銀(閉山)-豊後大野市三重町山部
玖珠鉱山(くす)…硫黄・硫化鉄(閉山)玖珠鉱山(株)-玖珠郡九重町大字田野
九重山鉱山(ここのえやま)…硫黄(閉山)九重硫黄株式会社-玖珠郡九重町田野
野津原鉱山【野津鉱山】(のつはら・のつ)…ニッケル(閉山)-野津原村
千怒鉱山(ちぬ)…マンガン(閉山)-津久見市千怒町
佐伯鉱山(さえき)…水銀(閉山)-佐伯市南海部群弥生村
阿蘇野鉱山(あその)…珪藻土(閉山)昭和化学工業(株)-津久見市
塚原鉱山…硫化鉄・珪石(閉山)山本角太郎-由布市
御嶽鉱山(おんだけ)…マンガン(閉山)渚産 業(株)-大野郡三重町大白谷
鷲谷鉱山(わしだに) …クロム(閉山)-大野郡三重町
真金鉱山(まがね)…銅・重晶石(閉山)-西国東郡真玉町
旭重光鉱山(あさひしげみつ) …砂鉄(閉山)-東国東郡国東町
久住鉱山(くじゅう)…硫黄(閉山)松岡順吉-直入郡久住町
溝部鉱山(みぞべ) …金・銀(閉山)-下毛郡山国町
山国鉱山(やまくに)【旭】…金・銀・銅(閉山)-下毛郡山国町
宇佐鉱山(うさ)…金・重晶石(閉山)-宇佐院内町
向野鉱山(むくの)【日野地】…金・砒素(閉山)-速見郡山香町向野
戸高鉱山(とだか) …石灰石(操業中)戸高鉱業社-津久見市
願寺鉱山(がんじ)…石灰石(操業中)太平洋セメント-津久見市
戸田津久見鉱山(とだつくみ) …石灰石(操業中)(株)戸高鉱業社-津久見市

 コメント 24 途中まで抜粋 
 内 容                              ニックネーム/日時 

炭鉱=財閥
財閥が抱える負の遺産(廃止炭鉱)を処理するための手法が人工地震による地盤崩壊

地盤崩壊の復旧工事は大半が国費なので財閥は無償にて負の遺産を処理できる
財閥の正体
2016/04/18 07:10

坑道の終端部からフラッキング技術で、弾頭と水が同時に注入出来ます。
どちらも、アメリカ様で確率された技術。
好きなタイミングでスイッチを入れれば、好きなタイミングで地震が起こせます。
少しは人類の役に立つ事に使って貰えないでしょうかねw。
Usagi
2016/04/18 07:30

三井グリーンランドには立坑、横穴の体験アトラクションが有りました。
九州は、掘って掘って掘り抜いた普通に穴掘り男が多かったのだ。

三池炭鉱は昭和になってから変な粉塵爆発大量死が発生している。
有明海には第一第二人工島が有り
そこまで地下トンネルで繋がっとうと。

山に行きょっと
不思議な送風機の廃墟が有っとばい。
※↓最下段の欄外に画像主体に概略転載
ポンにだ
2016/04/18 07:45

ロシアもロシア軍を救援に申し出ているが

広域指定暴力団アメリカ軍を一番先に九州に入れるのは
金銀銅、レアメタルアメリカ様に献上するためか

仁徳天皇陵から、戦後、全部アメリカに持ち帰ったのは、アメリカ軍だからな。
最後は、伊勢神宮の黄金のアークを泥棒のための
アメリカによる「東南海大人工地震&大津波で、日本人ぶっ殺し 似非トモダチ作戦」で決まりだ。
トラック野郎一番星
2016/04/18 08:03

他には自衛隊駐屯地や演習場も当然把握すべき場所ですね。
それらには人工地震発生のための施設があるでしょうから。
おそらく建物の中に地中深くくまで掘られた穴があり、そこに核爆弾を投入する設備や大量の水を注入する設備などが備わっているのでしょう。

……とここまで書いてて、かなり昔の懐かしのアニメ「ガッチャマン」を思い出してしまいました。
その最終回近くでは悪の組織ギャラクターが、確か地球を破壊するための装置を基地に作り、稼働させてたはず。
その施設は、地球の中心に向かって深い穴を掘り、そこに向かって強力なミサイル(核?)を次々と発射(投下)して行くというものでした。

もしかしたら自衛隊駐屯地などは、そんなギャラクター基地のようになってしまってるのかもしれませんね(うみほたるもね)。
酢味噌
2016/04/18 09:11

私の住む阿仁も元は鉱山町ですから、私が赴任した十数年前から、年に一度くらいは震度1程度の直下型があって、地下で落盤でもしたのかな?
と思うことはありました。

311前後あたりから、それまでにはないような震度3~4程度の少し大きめの直下型地震が何度か起きています。
どこの坑道からどうやって入ったのだろうかなどと考えたりもしたものですが・・・。

そういえば危険な断層リストに入っていた花輪も鉱山でしたね。
道が出来ているから仕掛けがしやすいんでしょう。
全国の鉱山リストなんてどこかにありませんかね?
坑道はかなり広く張りめぐらされているはずですが、地図に相当するような資料はまだ管理されているものなのでしょうか??
2016/04/18 09:36

こんなにたくさんあるのですね。
地質って地域によってかなり違いがあるのですね。
さいれん
2016/04/18 12:24

そのほかに鍾乳洞もあります。

九州最大の鍾乳洞に潜入!熊本県の「球泉洞(きゅうせんどう)」 (GoPro)

日本の鍾乳洞
砂頭巾
2016/04/18 12:29

 こんな時こそドローンだろ。着陸場所は思いっきり取らない。
無人機だし、行ったままで後から機体だけ回収すれば済む。
落ちても被害は少ないし物資のロスも少ない。
しかも動力は電気だから、墜落後の火災の可能性も低い。
 ノエル君、出番だよ~。
あのねあのね
2016/04/18 13:03

>なにかを敷設するには

2004年に発生した中越地震」においても、現地の多くの人々が、下からの突き上げるような「衝撃」を受けており、
その震源地に近い場所の地震計の「波形」見れば、地下で「爆発」が起きたと推測するのが、自然である。
(爆弾かは、別として) 「感覚」は、正しいのだ。

ましてや「人為的」に、「敷設」できる場所が、これだけ、あるのだから。
ぷち
2016/04/18 14:26

地中には爆発によって出来た大きな空洞があるはずですね。
超音波検査か何かで、地中に出来た大きな空洞を把握する事は出来ないですかね。
青キジ
2016/04/18 16:03

ぷち
2016/04/18 14:26

細かい訂正です。

×地震計の「波形」見れば
地震計の「波形」を見れば

失礼致しました。
ぷち
2016/04/18 17:38

CNNで熊本地震のニュースが流れていました。
ユーチューブで見れます。

再生から1分12秒~16秒震源地震の大きさを表すグラフがでます。
その配置が坑道を浮かび上がらせているように見えます。
出図
2016/04/19 15:31

砂頭巾様が挙げられた記事からですが、観光地などとして一般公開されている鍾乳洞は本当に「ごく一部」なのですよね。

入場出来る鍾乳洞でも規模が大きければ大きい程全てが公開されている訳ではありませんでしたり、立ち入り自体が禁止となっている所も沢山あります。

日本三大カルスト秋吉台(山口)・平尾台(福岡)・四国カルスト(愛媛・高知)と言う正に西瀬戸ですが、山口を代表する観光地でもある秋吉台の国内最大級の秋芳洞は長州田布施の山口なので狙われ難いと思われますが、ドワンゴ麻生や籾井勝人の炭鉱部落の筑豊の一角の平尾台(千仏鍾乳洞)は仮にも政令指定都市北九州でもあるにも拘らず何故あれほど不便でメディアでもまず取り上げられないのかは以前から気になっていました。

また四国カルストは直接的には関係の薄い離れた高知の東寄りに四国最大の鍾乳洞の龍河洞がありますが、四国カルスト自体の鍾乳洞は存在し無いとも言われこちらもまず取り上げられません。

先日さいれん様とお話になりました中予浮穴郡四国カルストの鍾乳洞などの洞窟が由来の可能性もありそうと考えておりましたが、浮穴郡では無い南予宇和郡の奥地が鍾乳洞(ここは行った事がありません)となっております。

なお愛媛大学は鍾乳洞研究の専門らしく琉球石灰岩で殆どの島に鍾乳洞がある南西諸島の鍾乳洞(沖縄ではガマと呼ばれ普天間宮や金武宮など琉球八社のいくつかも鍾乳洞の中が奥宮となっております)の調査でもお馴染みでいくつか文献を読んだ事があります。
凶育反対
2016/04/20 03:35

続きです。

また大分最南端の佐伯(経団連キャノン御手洗冨士夫の出自で小規模校潰し→施設一体型小中一貫校と言うブタ箱に作り変えようとしているなど安倍晋三の教育破壊が行われた当初真っ先に血祭りに上げられた教育破壊が酷い自治体です)の奥地にも風連鍾乳洞・小半鍾乳洞がありますが急峻な谷あいの渓谷沿いで全然人気(ひとけ)が無かった事をよく覚えています。
凶育反対
2016/04/20 03:35



↓※
不思議な送風機の廃墟が有っとばい。
ポンにだ2016/04/18 07:45

八坑扇風機坑
①           ②                  ③
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各画像拡大 ↑
①通気模式図
近代の一般的な炭鉱における空気の流れを、イラストを引用して示します。

縦坑を、それぞれ吸気排気で分担している様が模式図で理解されます。
絵では縦坑で描かれていますが、斜坑も同じく、吸気排気を分担していました。
また縦坑、斜坑共に、内側をセメントで仕上げる際には内側をなだらかにしていました。これはよりスムースな空気の流れを確保する為です。

八坑扇風機坑
さて、志免の通気専用の斜坑を示します。
先に縦坑、斜坑を通気で用いていると書きましたが、規模が大きな炭坑はこれに加えて通気専用の施設を設けています。
志免で特異的なのは、これが斜坑のデザインとなっており、さらに地上で二股に分かれてY字となっています。
背景の建物と比較して、その大きさをご確認ください。
また名称ですが、当HP管理人の推定名称です。
先の「斜坑」コーナーで紹介しました第八坑の斜坑の傍であること、また閉山時の跡地処理を示す資料にこの名称があり、こちらでも使用しました。
ちなみにその閉山時の跡地処理として、あらゆる坑道が埋め立てられたことが示されております。こちらの扇風機坑も地面から約30メートルのところに壁を作り、地面からその壁までを土砂で埋めていたと記されていました。

別の角度から。先の左側からの撮影です。
縦坑櫓が背景に見えます。

④                   ⑤                ⑥
イメージ 4 イメージ 5 イメージ 6
撮影はアングルが悪く全体像がわかりにくくてまことに申し訳ありません。
下記に模式図を示しました。
向きなどは航空写真を参考にしています。
右側が開口部で、Y字に分かれたトンネルです。また、何故か南側のほうが短くなっています。
また、現在は道路となっており、取り壊されてしまいました。HP掲載する機会があるとわかっておれば、あるいは取り壊されるとわかっていれば、もっと撮るべきであったと悔やまれます。
ちなみに、排気口すぐそばに施設の建物が立っているのがなんとも不思議です。風を送る上で邪魔になりそうに思うのですが。

もうひとつ、この志免の通気孔において特異なことは、送風システムがプロペラを用いていることでしょう。
このプロペラは、解体の際に回収され、保管されています。
こちらにその写真がありますので参考まで(残念ながら、一般公開はされておらず、特別に申し込む必要があります)。
こちらの一番下に写真が掲載されています。
まるでプロペラ飛行機の羽を思わせるデザインです。
また、ここには排気と記述があります。よってこの通気の斜坑は地下深くから空気を一気に吸い上げる設計だったのだろうな、と想像しています。

私が把握している範囲では、炭坑に限らず建屋の通気システムも、そのファンはカタツムリの様な外観のロータリー式ファンとなっています。
先の通気装置イラストをクローズアップ。これはたまたまその様に描いてあるだけかもしれませんが、大牟田石炭記念館の炭坑模型の排気システムも同じくロータリーで作ってあります。
ロータリーは、円盤上に羽を並べるため、大量送風にはよりよいのでしょう。
ですので、プロペラ扇風機を持つ志免は、特異なデザインではないかと考えています。

通風施設(いただきもの)
では、参考の為、その他の炭坑における通気システムをご紹介します。
こちらのものは炭坑名は不明で、また白黒で不鮮明ですが、上向きのラッパというのがわかります。その四角いラッパ型に隣接する瓦屋根の小屋と比較しておおよその大きさを想像してみてください。また丸く構成されたものもラッパと隣接しており、ここにはロータリーファンが入っているものと想像します。
ちなみに撮影は長崎県とのことです。また撮影は1950年ごろとのことです。

⑦              ⑧                     ⑨
イメージ 7 イメージ 8 イメージ 9
有明坑跡地
三池炭坑有明坑跡地に残る通風機です。
これもまた、大きさがわかりにくいかもしれませんが、隣接している建物が二階建てであることから、大きさをご想像ください。ちなみに、円筒部分は大人が手を上げても楽々入ることのできる大きさです。

有明海にある初島です。写真の角度からではわかりませんが、円形の島です。
これは昭和29年に三池炭坑の海底坑道へ通気を行う設備を置くために作られた人工島です。
かつてはこの島の中央に有明坑にある通気システムと同じデザインのものが設けられていました。
現在はきれいに撤去され、何も残っていない様です。写真でも左側に小さな小屋と島の真ん中にポールが立っている以外は、木と草が生えているだけに見えます。

三池炭坑ではこうした人工島はもうひとつあり、昭和55年に初島からさらに沖合い3キロメートルに人工島の三池島を造り、通気システムを設営していました。これらの島では揚炭は行われておらず、通風のみの施設でした。
通風の為に人工島を二つ海に作った、このことをみても、空気を坑道におくることが如何に重要か、ご理解いただけるかと思います。 
ちなみに、手前にたくさんの細い棒がたっていますが、これらは海苔養殖のもので、炭鉱とは関係ありません。

では初島を真上から。 上側が北です。
国土地理院が公開しております航空写真から引用、74年の撮影ですので、まだ現役で活躍中のものです。
島の真ん中から二本右上へパイプ上のものがのびています。先に有明坑で紹介した通風装置が二基あるものと想像します。
そして真ん中に地下への通風管があるものと思われます。
昭和30年後半は、真ん中にラッパ状の建物がひとつ建っていたのだそうですが、それとは形が違って見えます。
おそらく30年代以降に近代化したものでしょう。 

⑩                                   ⑪
イメージ 10 イメージ 11
初島建設中
この初島の建築中の写真を入手しましたので掲載します。
遠浅の有明海とはいえ、大掛かりな作業を経て作られた島であることがわかります。

小型の船に石を載せ、船を傾けて落としています。
実は、これは映画のワンシーンにもなっています。映画のタイトルは失念しましたが、夫婦が、小さな子を連れてこの舟の作業に従事する場面でした。
その映画では船のクレーンにバスケットで吊るした石をぶら下げ、そのクレーンを横に回転させると石の重さで船がどっと傾いて、石を一気に落とすというものでした。妻と子は、船を傾けるときには操舵室に退避していました。

(以下、省略)