庄 I A : 庄内とけちゃま中央情報局のブログ

んだんだ脳炎などのアナログ通信からデジタルに移行した基地外のブログです。 ついでに、多重人格者(えっ!私だけなんですかねえ?)

ただ今、季節労働支援中5

ただ今、季節労働支援中4 のつづきになります。

合鴨農法圃場画像つづき : 鴨子も慣れて逃げなくなりましたが、接写の限界です。
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 画像中央は畔に群れ固まっています。すぐ右側にネットで仕切りあり。             拡大 
その仕切りのすぐ右側となりの圃場   

これは約1週間前の画像ですが、残念ながら鴨子(雛鴨)はほぼ全滅しました。
3反歩×7枚=2町1反歩の圃場で283羽の鴨子は農道側の5羽を除いて全滅です。
後から聞いた話によると、その何日か前にも2枚の圃場で70羽いなくなり新たに補てんしたそうです。

原因はキツネらしい。
毎日、夜は2か所で焚き火をして予防策を張っていたのですが、農場主が部落の運動会反省会集まりと農事組合法人の集まりの時に手薄になり焚き火をしなかった隙を狙われました。
新たに鴨子を購入しなければならなくなりました。

1羽¥700×280羽=¥196,000  約20万
すでに70羽損失のため、¥49,000 約5万の出費

オマケに、2枚の圃場で鴨の働きが悪かったせいかヒエが稲と同じくらいに一面に伸びきって、2人で毎日雑草手取り作業と相成りました。

何よりも、ピーピー鳴き声の可愛い鴨子もめじょけねし、農場主もめじょけね~~~

他の5枚の圃場は、草がほとんどありませんが、とても残念です。
ネット張り、縦・横テグス張り、電柵電線2本張りしたので、ヒエ取り手作業になるとは予想外です。

2人で270羽の死体を拾い集めて、深く掘って埋めました。
キツネの食い散らかしは、残酷なほどひどいものです。
聞くところによると、片っ端から殺しておいて後から取りにくるらしいです。
人間の方が残酷かもしれませんが、これが無農薬農法のリスクですね。

農場主の奥様は、昨年のヒエ取り手作業で股関節を痛めたらしいです。
それで、今年は私に要請に至った模様。

めじょけね鴨子に黙祷!

つづく