庄 I A : 庄内とけちゃま中央情報局のブログ

んだんだ脳炎などのアナログ通信からデジタルに移行した基地外のブログです。 ついでに、多重人格者(えっ!私だけなんですかねえ?)

山形大学農学部在来作物セミナー 参加2回目

2010.8.24(火)在来作物セミナー 参加2回目
                                                                                            
イメージ 1  本日のお話は、語りが、ふたつとも単調で、眠かった。 よく寝た。
 なんとなく分れば、良いかな?
と、妙に妥協してしまいました。
 
 特に食品衛生表示法に関しては、消費者側の立場に立った急性毒性のお話ばかりが目立ち、納得がいかなかったです。 
 急性毒性は、いわゆる対処療法で、加工食品のための殺虫剤、抗菌剤、保存料等などの消毒とか言うやつでありまして!
 慢性毒性のお話は、無いに等しかったようです。
 生産者は、お金の力だけで買っている学習する気の無い消費者のために、ここまで苦労しなきゃならんのか?        
 昔は、冷蔵庫が、無くて食べ物が腐った事がありました。 五感を働かせて、食べるか食べないかを自己責任で判断していました。
 今は、冷蔵庫の中で、食品が腐っている人が、あまりにも多いと、聞きます。そして、食中毒を起こすと、消費者側には、まったくと言って良いほど自己責任が無くて、大部分が生産者側の責任となりますね?
 賞味期限って、いったい何なんだい?
  生産に係わる側は、その責任が恐いから食品添加物を過剰なほどに入れる人もけっこういますね? もちろんもっと悪質な生産者もいるでしょうがね?
 一説には、農薬、化学肥料よりも食品添加物の方が石油化学物質の種類と量と危険性を指摘する先生方もけっこういるようです。
 日本人一人当たり平均添加物摂取量は、年間4キロ以上だそうです。あの軽い粉末の重量で4キロとは、大したもんだ! 実にお見事だ! おめでたい! 何年も前の情報だから、今はどうなってると、思いますかねえ?
 特にスーパーマーケットの買い物の様子を観察してみると面白いですよ。
食品表示なんか全く見ないで、カートに載せるほど買い物籠にポンポン放り込む。 体の不自由な方や障害を持った方ならともかく。
 あっちにもこっちにも渋滞ができるほどのカートは、邪魔なんだよのー!
 
 あんた、そんなに食べるの? 腐ったら捨てるの? そんなに大家族なの?と、聞きたくなりますね? 経済危機が叫ばれる中、こういう人たちは、きっと景気が良いのだろう? どうぞ、お幸せに!
 表示を見るとしたら、国産か? 中国産か? 程度のもんでしょうか?
どんな情報でも、マスコミの大本営発表ばかりを信じているのでしょうか?
 
 あるお知り合いの経営者から、「わたしの食品加工会社は、親の代から添加物だらけで矛盾だらけだし、事業を辞めて百姓になりたい。50人弱の従業員にも給料を払わなきゃならないし、こんな仕事はやりたくない!」 と、悩みを打ち明けらた事がありました。
 私は、無責任にも無添加の物は、コストが高い上になかなか売れないし、従業員に給料は、払えないだろから、じゃんじゃん添加物入れて、じゃんじゃん売って、病院送りにしないと気付かないよ! 添加物は、法律で認められているし、合法だしね! 賢い人は、選択肢を持ってるしね! でもその利益で、より真面目な農家や加工業者の物を買って支援する人が増えれば、いまは、しょうもねんでねのー?」 と、言った記憶があります。
 そしたら、急に悩みが吹っ切れたようで、妙に感謝されました。
まあ、人間なんて、特に先進国になれば、なるほど矛盾は、付き物ですね?
 なにも、食品に限った事ではありませんがね。
                                               と、言う事で、今回のセミナーは、私にとっては、あまり興味の持てる内容ではありませんでした。
 次回セミナーは、どうなるか? 行ってみないと分らないので、時間が、取れる限りは、参加予定です。
 
参考資料 : 安倍司先生のみーんな大好き食品添加物実演講演会
           (ベストセラー本:食品の裏側と無料動画)              http://blogs.yahoo.co.jp/hijyoshikimono/1900961.html