庄 I A : 庄内とけちゃま中央情報局のブログ

んだんだ脳炎などのアナログ通信からデジタルに移行した基地外のブログです。 ついでに、多重人格者(えっ!私だけなんですかねえ?)

金融恐慌→生活恐慌→社会民主主義の台頭:藤原直哉理事長&三上靖彦理事講演会2019.02.23

午前の部藤原直哉講演会画像
イメージ 1 イメージ 2

新しい公共~官民連携のまちづくり・水戸の場合~|第39回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 

日時
2019年2月23日(土) 10:30〜17:00
概要
2015年より毎月1回、 日本再生の総合戦略について時事の動きと日本再生戦略を照らし合わせながら、 講演と検討会を開いています。

◎プログラム 
午前の部|時事解説・時局分析(NSP理事長 藤原直哉) 
午後の部|新しい公共~官民連携のまちづくり・水戸の場合~
        (NSP理事 三上靖彦)

◎担当|三上靖彦理事メッセージ 
平成の時代も終わろうとしていますが、この30年間、地域を活性化させるために国、都道府県、市町村は一体何をしてきたのでしょうか。
これだけ投資してきたのに活性化した街は殆どありません。
悪くすると「消滅可能性都市」。
まちづくりコンサルタントとして、昭和の終わりの頃から行政のサポート役を演じてきた立場からすると、全く嘆かわしい現状が目の前に広がっています。
そして感じることは、もはや行政の金と知恵に頼る地域活性化はあり得ない、ということ。
そこで登場するのが「新しい公共」。
実は昔ながらの官民連携の姿そのものです。
これからの時代の、地域づくりの「主体」の在り方について、考えてみたいと思います。
(以下省略)


午前の部
YouTube動画は【午前の部】末尾にありますが、
多忙な方は、片手間で音声視聴をお試しください。
イメージ 5
2:02:56 https://nipponsaisei.jp/podcast/Fujiwara20190223.mp3 

恐慌の始まりと社会主義の台頭
(1)急激に世界が不景気になってきている 
・年末年始の大暴落で金融経済の背骨が折れたのでは
FRBも金融引き締めの終了を考え始めた
・巨額の投資資金が抜けて暴落。あとは日銀買いと自社株買いだけ 
・英国のEU離脱と米中貿易戦争は既に不可逆的変化を起こしている
・日本も世界もリストラの嵐が始まろうとしている

(2)恐慌の展開を考える 
・金融ー>産業ー>生活恐慌と順番に進展せずに同時に進展では
金利と株価に極度にリンクした金融、経済、財政、生活
自己資本がほとんどない状況での急激かつ巨大な資産価値の下落
バブル崩壊を想定せずに政府や企業や家計を運営していた結末
・バブル時代のリーダーシップは総退陣を迫られる

(3)欧米で社会主義が台頭しつつある 
・極右しかなかった政治にラジカルな左派、社会主義が急速に台頭中
・フランス、イタリア、米国で起きつつあること
・大企業と富裕層に対するボトムアップの攻撃と階級闘争
ストライキが変える企業経営。株主の時代から従業員の時代へ
・所得の分配、所有と支配の構造が変化している

(4)日本も政治経済の流動化が進んでいる 
・統計のねつ造がもたらす政治破壊の迫力と今後の安倍自民党政権
・内部分裂と真相暴露で溶解が加速する日本の旧体制
・日本でも極右と左派の時代が来ようとしている
・急激に始まった日本企業のリストラで日本の光景も一変

(5)世界は下克上の時代に 
・テロ戦争の終結、冷戦の終結、そして英米の世界からの撤退 
・ドイツと中国の共倒れ、多国籍企業の没落、資源国の溶解 
・止まらぬボトムアップと体制の流動化
・混乱の先に見える新しい時代をイメージできるか否か

◎次回は、3月23日(土)10時半~、
ブロックチェーンによって、今起きている変化、これから起きる変化/第40回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会@アットビジネスセンター東京駅(JR東京駅・八重洲口より徒歩圏内)にて行います。

午前の部YouTubeタイトル
2019年2月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長|
第39回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会

2:02:29 https://youtu.be/nP5mr-_lmgs 
 NSPチャンネル 
2019/03/03 に公開



午後の部

講演会説明画像240枚から、冒頭2枚のみ抜粋
イメージ 3 
イメージ 4
各画像拡大ボタン ↑


YouTube動画は【午後の部】末尾にありますが、
多忙な方は、片手間で音声視聴をお試しください。
イメージ 6

・営利活動と非営利活動の関係
・都市計画プランナー
・都市計画の内容と事業手法
・産業資源を生かした観光まちづくり
・暮らしの源である産業が生き生きと地域の人が生き生きとするまち
・奥行きのあるまちづくり
・観光計画や土地利用
水戸市の景観計画
・人も組織も地域も健康なまちを!どうやってつくるの?
・よく見られる行政主体の課題
・何だか分からないけれど、うまくいかない(行政の限界)その理由
・新しい芽 懐かしい施策
・古くて新しい発想(新しいが古くからの発想)
・NSP政策の流れ
・街を使い倒して街を再生する
・その土地の衣食住を満喫しよう
・ふるさと原理主義 歴史と浪漫
・ふるさと原理主義による幕末史 
・誰も言わないイメージアップ戦略
・欧州の街角から
・近代化の反省に立ったまちづくり
・まちづくり地域づくりの失敗の結果
・封建的な江戸時代?開明的な明治時代?
ブラタモリの教え
・若者とテクノロジーが拓く未来
・国土開発計画の反省と国土形成
新しい公共・共助の目指すもの
・官民連携ミーティング
・偉大なる共生社会
・民政自治と持続可能性の高い社会づくり
・21世紀の文明開化と民衆力再起動
・健康立国宣言・次世代への継承
・日本の国のかたち
・自然自治=自然に治まる国・日本
・日本古来のやり方を現代風に
・現代のヨコ型リーダーシップ
・チームに参加すること
・Mission, Value, Vision
・頭、心、腹
・魅力的な茨城の資源
・ロケ地として活用される茨城の風景
・魅力ある資源を安売りする茨城
・茨城産の農産物のOEM供給
・茨城産の風景のOEM供給
・イメージアップ戦略もっと誇りと自己満足で!
新しい公共(共助)によるまちづくりの時代
新しい公共=逆さまのピラミッド時代
・茨城の暮らしと景観を考える会
・茨城の美しい景観を守り育てる
・水戸の街なか再生を考える
弘道館での雅楽の演奏会
・景観や観光に関する研究会・シンポジウム
・セントラルビル創業支援プロジェクト
・オセロは水戸で生まれたゲーム
水戸市中心市街地活性化
・映画づくりを起爆剤とした活性化活動
・映画づくりと展示館の経緯
・映画づくりから始まる地域づくりのモデル化
水戸城址での歴史的景観づくり
弘道館水戸城跡周辺地区 歴史まちづくり散策マップ
・景観まちづくり刷新支援事業 
・魅力度ランキング6年連続最下位
都道府県よりも都市に焦点を当てる
・水戸のポテンシャルは高い
・幻想まちづくり5つの勘違い
・主体性を持った民間まちづくり団体の指定
・景観整備機構
中心市街地整備推進機構
・都市再生推進法人
・官民連携まちづくりの進め方
・制度を組み合わせて、それぞれのまちの事情にあわせたまちづくりを推進
・まちづくりの新たな担い手
・公民連携のまちづくり、オガールプロジェクト
・稼ぐインフラの実現
・PPPエージェント型まちづくり
・ピンホールマーケティング
・レアすなわちマネー
・勢いだけではなく合理的に逆算方式
・公民連携まちづくり事業評価軸
・街を使い倒す:まちつかいの時代
・未体験の人口構成:今までとは違うまちづくりを
・その土地の衣食住を満喫して幸福に
・欧州の暮らしとまち
・道路や報道を使い倒す
・公園を使い倒す
・空き地を使い倒す
・水辺を使い倒す
・空き家・空き店舗を使い倒す
・地元の「食」を使い倒す
水戸藩の精神「あるものを活かす」
龍安寺の「知足の蹲踞」
トランプ大統領とまちづくり
・自虐的郷土観
・学ぶ心と礼節の水戸・新時代を創る
・水戸の新しいまちづくり会社
・「歴史の街と新しい街」水戸を再生する
・水戸のまちなかの現況課題
中心市街地の悩み
水戸市中心市街地活性化基本計画
・民主導でこんな街にしたい!
・まちびとラボ設立の趣旨、理念
・水戸どまんなかプロジェクト
・動きだした水戸のまちなか
・今までのやり方を変えよう、まちみとラボの取り組み
・共感まちづくり
・水戸のまちなかを調べる
・地域の傾向のまとめ
・水戸発商品のブランディング戦略
・エリアの価値を高める方策
・水戸まちなかマルシェ「ガンゲット」
・水戸まちなかビジネスプランコンテスト
・店舗づくり(リノベーション)支援
・まちで起業SCHOOL
・インキュベーション施設の創設
・若者たちが拓く未来を育む「場」を
・新しい拠点インキュベーション施設のコンセプト
・地域との多様な繋がり
・期待される事業効果
・未来への拠点の候補地
・新しい水戸を育む「場」の使い方(案)
・インキュベーション施設M-WORKの立ち上げと特徴
・水戸の街のど真ん中に未来への拠点を!
・M-WORK X まちみとラボ
・公設のインキュベーション施設 Wagtail
・人間の有り様としての「官」
・専門家の視点と一般市民の目線
・アウトカム指標に立ったリーンキャンバス
・セオリー・オブ・チェンジの実践を
・まちみとラボこれからの挑戦
・魅力的で元気で美しい街を
・伝える/見い出す/場所を作る/育てる/魅せるプロモーション
・裏通りの整備
・まちなか居住の促進
・大通りの魅力アップ
・民間まちづくり活動促進事業へのエントリー
・日本を再生する
・高田造園設計事務所
・エコロジカルデモクラシー財団
愛宕山と新時代


午後の部YouTubeタイトル
新しい公共~官民連携のまちづくり・水戸の場合~|三上靖彦理事
|第39回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会
2019/03/05 に公開