庄 I A : 庄内とけちゃま中央情報局のブログ

んだんだ脳炎などのアナログ通信からデジタルに移行した基地外のブログです。 ついでに、多重人格者(えっ!私だけなんですかねえ?)

簡単手作り納豆2回目 電気あんか保温発酵容器

2/24(日)1回目記事では、納豆表j面が乾くという課題が残りましたが、
①ヨーグルトメーカー保温 ②スチロール箱内で電気毛布保温 の同時進行で成功しました。
電気毛布は、スチロール箱収納の為の折りたたみ方が寸法上難しいので、今後はやりません。
手作りビールキット発酵容器の保温用に購入でしたし、納豆臭くなったのでクリーニング出しました。
因みに、電気毛布/電気アンカ/電気カーペットなど体に密着使用のものは電磁波も密着だから、空中浮遊して使うか?  寝床に入る前に保温して、寝床に入ったら電源切って余熱で寝た方が良いですよ。 俺らは、発酵食品にしか使わねえだよ。


本題

2回目は、可変式電気あんかを、加工したスチロール箱内での保温発酵です。
(記事にしなかっただけで、実質3回目)です。
①正面画像                   ②側面画像
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各画像は、右下ボタンで拡大 ↑
 250×250mm焼き網2枚を、インシュロック(結束バンド)で4カ所縛って繋ぐ。
 ↑によって、スチロール箱の内寸法とほぼ同じ。 網はタッパ―の載せ台
 保温効果/結露後の洗浄し易さを狙って、アルミテープを貼り詰めました。
 アルミテープなしの温度記録を忘れましたが、貼らなくても温度は大丈夫かな?
 納豆菌は通気性も好むので、蓋には小さな穴を開ける。
 5か所開けて、アルミテープで4カ所塞いで温湿度調整できるようにする。
② 電気あんか電源コード引き込み用の開閉扉を設ける。
 開閉扉のあんか電源コード引き込み口は、コードに合わせ斜めに小さめカット
※1 実践前に、何度もスチロール箱の加工や温度測定をしました。 38~40℃で、ほぼ安定です。
ただし、空間が大きいほど温度が下がるので、スチロール箱の大きさ選びやアンカ2つ以上必要。
蓋の結露が落ちる時があるので、あんかを薄いスチロールか網で浮かすと良いでしょう。
※2 道具はカッターナイフとハサミだけでOK。 アルミテープは、スチロール加工用にも重宝

③可変式の平型あんか内部構造     ④
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③ 可変式電気あんかは、リサイクルショップで¥480、家電量販店でも¥700位
※3 プラスネジ2本だけなので、外してみたらたらシンプル構造でした。
 ヒーター/温度ヒューズ/温度調節器/可変器くらいなので、汚れたら水洗いと天日干しでOKかな。
 以前、ブラウン管カラーテロビの水道水洗浄2回もした事があり、接触不良が直りました。
 空ーテロビでねぐ、カラ―テロビですよ(笑)  あんか洗いは、外側だけの方が無難ですがね。
 ただし、漏電や錆が発生しないように、上下左右ひっくりかえしながらしっかり乾燥する事。
 悪天候の冬場や梅雨時などは、温風ヒーター/除湿機/扇風機等の併用でも良いかと思います。
ここから、納豆作り
④ 庄内産無農薬青大豆(秘伝)500g≒4カップを、ザルとボールにあけて
 3回ほど洗う。(豆腐&味噌作り用で年に40~50キロは購入:秘伝¥680/キロ)
 3倍量以上の水でうるかす。 真夏で6~8時間、真冬で24時間前後が目安。

⑤                        ⑥
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⑤ 大豆をうるかしたら、火にかける前にもう一度ザルとボールで洗って水切り。
  圧力鍋に付属の蒸しザルでは容量が小さいので、今回は自在蒸し器準備。
⑥ うるかした大豆を、圧力鍋の蒸し器に入れる。

⑦                        ⑧
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⑦ 圧力鍋の場合は、圧力がかかってから弱火で30~60分以上蒸す。
※4 指で軽く潰れる程度までなので、煮ても大丈夫ですが蒸した方が旨み成分が抜けません。
※5 圧力鍋がない時は、通常の鍋でもかまいませんが、6時間以上はかかります。
※6 大豆を蒸してる合間に、熱に強い器具は熱湯消毒、弱いのは殺菌スプレー
 湯ざまし10cc程度に、高橋納豆菌を付属の小サジで軽く1杯を溶く。
  初心者は少々多めに、付属の小さじで山盛り1杯と書いてありました。
※7 当方では薬局で購入しましたが、市販の納豆5~10粒程度を熱湯で溶いて茶漉しで濾して降りかけても良いそうです。 因みに【高橋納豆菌】【高橋納豆の素】検索で、ネット購入もできます。
ただし、納豆菌の熱湯はタブーです。 必ず冷ましてから攪拌の事。

⑨                        ⑩
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⑨蒸し上がり後、冷め過ぎないないうちに↓⑩
⑩スプーンかヘラですくって、ボールに移して納豆菌溶液を入れて攪拌
※8 この時、柔かい蒸し大豆か煮大豆なので、なるべく潰れないように静かに攪拌する。

⑪                        ⑫
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⑪ 蒸し大豆1020g=総量1800g-ボール780g
⑫ タッパ―に盛り付けて、通電して余熱準備したあんか保温器に入れる。
※9 スーパーで、末端価格¥200のガラスストック(タッパー)があったので、8+4個購入。

⑬                         ⑭
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⑬ 納豆に結露落下防止に、キッチンペーパーと重石の網を被せて蓋をする。
  結露するので、蓋にもキッチンペーパーか殺菌した新聞紙をセロテープで貼る
⑭ 気温が低い時は、本棚などの気温の高いところに置いて保温発酵させるか、
  可変器設定を最大から下げて、あんかを追加して2つ並べても良いでしょう。
  最大でも、60W+60Wですがね。

⑮                        ⑯
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⑮ 途中で、キッチンペーパー蓋をタッパ―毎に変更して、輪ゴムで固定。
 (結露防止の為に、個別の紙蓋が良いか?全体の紙蓋が良いか?)
⑯ 数時間ごとに、保温箱の中の温度と湿り気具合を管理。 38~40℃で一定

⑰                         ⑱
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⑰ 24時間経過:表面に白い斑点模様確認。
⑱ このままでは、発酵アンモニア臭が残っているので、低温で寝かす。
 小さい穴を開けたラップをして、しばらくは常温放置(この時、台所は6℃)
 ばんげのママザメで暖房を入れたので、冷蔵庫に移しトータル24時間寝かす。

⑲                         ⑳
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⑲ 24時間寝かした仕上がり納豆 今回も表面が乾いたので攪拌してから↓⑳
⑳ 24時間寝かした後は、引き続き冷蔵保存、または冷凍保存。


【余談】 ※10 まだまだ試行錯誤中
今回も、納豆表面が乾いて堅くなっていたので、冷蔵庫で寝かす前に一度攪拌しました。
前回1回目よりは、乾き豆が気にならなかったように思えます。
今後の課題として、キッチンペーパーの上に通気用で小さな穴開けしたアルミホイルを被せて試そうかと思っております。
糸引き&味は、市販品に引けを取らないくらい個人的にはベッピンです。 モトイ、絶品~\(^o^)/

生大豆500g使用で、最終の納豆仕上がりは1020gでした。
大粒大豆なので、中粒や小粒なら、も少し増えるかもしれません。
市販の納豆は小粒が主流ですが、国産表示品の比重が多過ぎるし輸入量からして疑わしいですね。

次回は、1回目で使用のヨーグルトメーカーでの蒸し大豆最大許容量の実験予定です。
因みに、1回目は生活協同組合共立社店頭販売の納豆空き容器に詰めて、豆腐のお客さんたちの半分くらいに試食配分させて頂きました。

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今後のお客さん(と言っても友人&知人だけの限定モグリ)には、ガラスタッパで次の配達までの通い箱でお願いします。 手間賃が合わないので、当面は試食用のみです。 モンサントは早く潰れてけろ
こんな感じで後から詰めると、糸引きがあってメンドクサイです。 50g詰め×10パックにしました。

販売例1) 山形県産大豆100%使用(慣行農法)生協納豆30g×3パック≒¥128税 添加物タレつき
販売例2 山形県産秘伝大豆使用(慣行農法)の納豆100gの箱入り≒¥141税 タレなし
 タレなし秘伝納豆の方が、高級品ですね。 不味くて安価な化学合成タレは、不要ですね。

次回は、1回目で試したツィンバード社ヨーグルトメーカー再撮影で、最大許容量のテスト予定です。